キツネメモランダム

フリーター→派遣社員→会社員とステップアップしてきたアラサーメンズのブログ。現在はアパレル販売。日々コミュニケーションについて考える。読んだ人の人生に小さなネタ、小さな気づきを提供したい!

【ネタ】漫画『鬼滅の刃』のセリフから現代を生き抜く考え方を学ぶ。「生殺与奪の権を他人に握らせるな。」

こんにちは、キツネノメです。

 

先日、漫画『鬼滅の刃』の最新刊が発売しましたね。

テンポが良くてついつい読んでしまう『鬼滅の刃』。

最新刊を読んで、また最初から読みたくなったので読み返してみたら

現代社会にも代用できる考え方を見つけました。

漫画『鬼滅の刃』のセリフから学んだことを

私なりに変換して

現代社会を生き抜く考え方としてまとめてみました。

 

本日は水柱『富岡義勇』のセリフから

現代社会を生き抜く考え方を学びます。

 

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Photo by Jeremy Bishop on Unsplash

 

目次

 

鬼滅の刃』富岡義勇のセリフ「生殺与奪の権を他人に握らせるな。」ーあらすじ。

 

漫画『鬼滅の刃』第一巻。

主人公の炭治郎は家族全員を鬼に食われてしまいます。息がある妹の禰󠄀豆子、ただ一人。禰󠄀豆子を背負い、雪山を走って山の麓へ下ろうとします。しかし鬼の血を浴びた禰󠄀豆子は、鬼に変化し炭治郎に襲い掛かります。

そこで鬼狩りの富岡義勇に出会います。義勇は禰󠄀豆子を殺そうと刀を抜きますが、炭治郎がそれを阻止しようと食い下がります。しかし、刃を人に向けたことのない炭治郎は、いわば刀のプロフェッショナルの義勇に勝てるはずがありません。そこで炭治郎は禰󠄀豆子を見逃してほしいと、義勇に土下座して懇願するのです。

 

その時に放たれたセリフが

富岡義勇「生殺与奪の権を他人に握らせるな。」

あのシーンの義勇の顔ときたら、、、

常日頃は蒼い炎のような人が、火山のような破壊力で爆発していましたね。

とにもかくにも、かっこいいの一言です。

 

鬼滅の刃』富岡義勇のセリフ「生殺与奪の権を他人に握らせるな。」ー生殺与奪の意味。

作中においては、大正時代が舞台になっています。

この頃日本には、まだ刀を持つ侍のような人がいたようですね。

 

生殺与奪の権

生かすも殺すも。与えるのも奪うのも。つまり、どうであろうと、自分の思うまま。

その権利。ということです。

作中では

殺生。他人に生きること、死ぬこと(殺されること)を決する権利。

という事になるかと思います。

 

鬼滅の刃』富岡義勇のセリフ「生殺与奪の権を他人に握らせるな。」ー現代に置き換えて考える。

現代において、街中で刀を抜くことや、人のものを奪うことは、有無をいわず犯罪になりますので

「生殺与奪」など耳慣れない言葉ではあります。

 

令和では先に述べたように、刀で人を切りつける文化ではなくなりました

しかし、インターネットが普及した今だからこそ

「言葉」が「刀」になってしまうことがあるのです。

これは生殺与奪の権(剣)』を握ってしまった代償です。

著名で語ることのできる世の中です。

何気なく放ったその言葉が、相手の捉え方ひとつで致命傷です。

傷つけるつもりはなかった。死ぬとは思わなかった。そんなことは百も承知です。

 

我々が手にした言葉は「刀」です。

 

しかし、言葉という「刀」を上手に使うことができれば、怖いものなしです。

言葉さえ味方につけることが出れば、人生はイージーモード、という言葉もあるくらいです。

 

2020年に生きる私たちは、法の下、もっと自由であるべきで、好きなことをしていいと思います。

誰かの言いなりの人生であってはなりません。

他人にあなたの人生を振り回されてはいけません。

自分の心が向かいたい所へ行くべきです。

あなたの人生はあなたの決定権の下にあります。

 

「生きることと死ぬことを相手に委ねる」ということは

『本来自由であるべき人生を、誰かに捉まれたまま生きる』ということになりませんか?

しっかりと、あなたが生殺与奪の権』を握ってください。

 

少々重たい内容もあったと思います。

現代の光と闇ですが

そういうものは常に表裏一体です。

 

富岡義勇のような人にはなれませんが

私がからの生殺与奪の権を他人に握らせるな」

あなたなりの自由をもっと主張してみてはいかが?